お知らせ

学習実績 

2021年 そろタッチ学習者の学習実績

そろタッチは2014年に飯田橋/青山ラボ校で誕生し、2016年10月にApp Storeにアプリ公開されました。
毎日自宅で学習するネット生と、教室に所属し自宅学習にプラスして週1回お友達と集う教室生(通学またはオンライン)があります。
2021年もネット生より教室生の方が、学習量、進度、継続期間、上級達成率すべてにおいて高い結果となりました。
そろタッチで上級の暗算力を身につける学習者の特徴は、学習開始時の初級(Jステージ)学習量が1日あたり平均3面と多いことです。
一方で、初級でやめてしまう学習者は1日あたり平均0.6面です。スタート時の学習量確保が暗算上級になるためのカギと言えます。
初級Jステージは1日3面を目標に、中級、上級とレベルがあがったら面数を調整しながら、上級暗算力を身につけましょう。

(1)そろタッチ学習者数の推移

2021年は学習者数が約7500名に達しました(教室生:48%、ネット生:52%)

(2)年齢分布(JSU部門別)

そろタッチ学習者は7歳が最も多く、5~7歳で学習を始め、10歳までに卒業する学習者がほとんどです。

(3)年齢別1日あたりのクリア面数

日々のクリア面数が最も多いのは6歳で、1日あたり平均1.3面学習しています。年齢が上がるとクリア面数は減少する傾向にあります。

(4)上級到達者数と到達期間の推移

そろタッチは、S12ステージをクリアすることが最初の目標であり、その後の上級U(ウルトラ)ステージは、暗算上級レベルと位置付けています。
上級に到達した学習者は学習者数の増加にともない増え、2021年は672名がS12をクリアし、平均到達期間は18.0ヵ月でした。
教室生・ネット生の割合は、672名のうち40%がネット生、60%が教室生(教室退会後にネット生で学習する生徒を含む)です。
最高レベルのU12に達した生徒は208名で、ネット生は30%, 教室生は70%、上級になるほど教室生の比率が高くなっています。

(5)上級達成者の年齢分布

2021年に暗算上級に達した学習者は8歳が最も多く、7〜9歳が8割を占めます。
3〜4歳で学習を開始すると、レベルが上がるにつれ難しすぎてやめてしまうケースが多く
また9歳以上でスタートすると、筆算式がすでに定着していて、珠のイメージがつかず、上級まで進めない学習者が多くいます。

(6)上級達成者のレベル別学習量

2021年に暗算上級でそろタッチを卒業した学習者の初級学習時の学習量は1日3.0面でした。
一方で、初級でそろタッチを卒業した学習者の初級時の学習量は1日0.6面であり、学習量の差は5倍となりました。
イメージ暗算を身につけるためには日々の学習量確保がとても重要です。暗算上級になるために、まずは初級Jステージで毎日3面クリアを目標に学習することが、中級Sステージ・上級Uステージになるために必要です。学習時間でいうと、毎日30分程度、そろタッチの学習時間を確保できると良いでしょう。

※上記実績は2021/12/31時点での結果であり、学習者は退会後に学習を再開したり、教室生⇄ネット生の切り替えなどがあるため変動します。
そろタッチは学習効果向上に向け常にアプリの開発・仕様変更を行なうため、推奨する学習環境・学習法も変化すること、ご承知おきください。