津田沼校・船橋校 河崎様
1.会社員としてはどのようなお仕事をされているのですか?
現在はIT企業で人事として、主に新卒採用に携わっています。
2.なぜそろタッチ教室を開こうと思われたのですか?
娘の習い事を探す中、STEAM教育の一環として算数への興味関心、自信を持たせたいと思い、そろばん教室を体験させました。しかし、本人があまり乗り気ではなく、別の方法を探していたところ、妻がSNSで「そろタッチ」を見つけたのが始まりです。プログラム内容に強く惹かれたものの、近隣に教室がありませんでした。送迎負担を考慮すると自身が先生として教室を開校するのが最も効率的だと考え、教室開校を具体的に検討し始めました。実際に本部の山内先生の授業を見学すると、従来のそろばん教室とは異なり、子どもたちがゲーム感覚で非常に楽しそうに暗算学習に取り組んでいる様子が印象的でした。さらに娘が授業体験後に「楽しかった」と言ったことが決め手となり、フランチャイズ加盟を申し込みました。
3.開校準備や日々の教室運営はどのようにされていますか?

開校に当たっては加盟手続き、物件探し、生徒募集を行いました。通常の教室運営についても平日は1日1時間程度、週末は「授業時間+授業前後各30分程度」で対応でき、そこまで多くの時間は取られません。最初に家から近くの津田沼校を開校したのですが反響が大きく、体験にお越しいただいたご家庭の声を受けて船橋校も開校し、現在は2拠点を大学生アルバイト2名と運営しています。アルバイトの採用は「子どもと関わる仕事がしたい」という学生の応募が多く、研修では私の授業を見せて指導方法を共有しています。教室では「来るのが楽しい」と感じてもらう雰囲気づくり、保護者の方とのコミュニケーション、そして暗算力だけでなく目標設定力や集中力といった非認知能力を育む仕掛けを意識しています。
4.そろタッチ教室の魅力ややりがいについて教えてください。
短期間で子どもたちの暗算力が飛躍的に伸び、自信に満ちた表情へ変わる瞬間に立ち会えることが最大の魅力です。「計算が得意になった!」と胸を張る姿を見るたび、地域に新しい学習機会を創出できた手応えを感じます。もし私が開校しなければ、彼らはこの体験を得られなかったかもしれない。その事実が大きなやりがいにつながっています。
5.仕事を二つすることは大変ではありませんか?
むしろ双方に良い効果が多くあるように感じています。まず、時間の使い方をより意識するようになり、効率的に仕事を進める方法を考えるようになりました。また、新しいことへの挑戦の機会が増えました。例えば、ウェブサイトの作成、オンライン広告の出稿、アルバイトスタッフの採用、MEO対策など、これらは全てそろタッチ教室の運営を通じて得た経験です。これらの新しい刺激や学びは、自身の成長に繋がっていると感じています。教室運営で経験したCanvaを使ったチラシ作成やInstagramの画像作成は、会社員として採用広報活動する際にも役立っています。そして何より、経営者・ビジネスオーナーとしての視点を持つことで、仕事に対する責任感や自身の役割に対する意識がより一層高まったと感じています。
6.今後のビジョンについて教えてください。
「そろタッチ」の認知度を、この地域でさらに高めていきたいと考えています。算数に対する自信を子どもたちに持たせることができる素晴らしいプログラムですので、より多くの方に知っていただき、一人でも多くの暗算名人を育てるきっかけになれれば嬉しいです。将来的には、授業のレベルをさらに向上させ、暗算学習に留まらず、子どもたちの非認知能力をより効果的に伸ばせるような働きかけを強化していきたいです。
7.最後に開校検討者(副業検討者)へのメッセージをお願いします。

これからの時代、会社員としての働き方だけでなく、複数の仕事を持つ働き方がより一般的になっていくのではないかと感じています。私自身、教育ビジネスに携わる者として、また一人の親として、複数の仕事に取り組んでいる姿を子どもに見せることには大きな意義があると考えています。(例えば、ショッピングモールでのチラシ配布や生徒集客のためのイベントに、子どもを一緒に参加させたりしています。)ビジネスをゼロから立ち上げ、運営していく様子を間近で見せられることは、子どもにとって貴重な経験になるはずです。 そろタッチは、学習プログラムとして非常に優れていることに加え、週末中心の運営でも十分成り立つため、比較的始めやすいビジネスモデルだと感じています。 また、本部のサポート体制や他のオーナーさんと情報交換ができる先生同士のコミュニティも充実しています。そして何より、子どもたちに対する教育的価値が非常に高いビジネスだと実感しています。複数の仕事を持つ働き方が一般化するこれからの時代、自身の成長と社会貢献を同時に実現できるこのビジネスにぜひ挑戦してみてください。